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Nagashima Kazuhiro
2023年1月26日読了時間: 1分
脳損傷による痙性
痙性のメカニズムは、はっきり解っていません。 私が学んできたことと、臨床から推測できることを、大雑把に書いてみました。 まだはっきり解っていないので、それって違う意見をお持ちのかたも多くおられるかも知れません。 もし、なにか気になったら教えていただけると嬉しいです。
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Nagashima Kazuhiro
2023年1月24日読了時間: 2分
成人脳性小児麻痺
以前は歩いておられた方です。 ここ数年、左の鼠径靱帯に痛みが出現し、それから歩いておられないとのことでした。 脳性小児麻痺ではなにかしらのきっかけで急に運動機能のレベルが急に落ちることは良くある経過なのでは無いかと思います。...
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Nagashima Kazuhiro
2023年1月11日読了時間: 4分
エクソソーム再生医療と脳卒中リハビリテーション
昨夜テレビで少しだけ紹介されているのを見ました。テレビで短時間お話をされておられた先生はやはりエクソソーム再生医療を一般的に浸透させるためのお話だと思うので、一定のバイアスの入った情報だとは思います。ですので、完全に鵜呑みには出来ないところもあるでしょう。...
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Nagashima Kazuhiro
2023年1月9日読了時間: 5分
膝の動き
右基底核梗塞、左片麻痺の患者さん。 経過は長く、20年以上でしょうか。 手足はガチガチ、体幹も左右差が見られます。歩行は麻痺側膝をロックさせてバックニーで固定して瞬間的に荷重をかけるような立脚相。 上肢はウエルニッケ・マンの典型的な姿勢をとられています。...
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Nagashima Kazuhiro
2023年1月7日読了時間: 3分
翼状肩甲
写真は、片麻痺の翼状肩甲で良い写真が見つからなかったので、日本整形外科学貝からお借りしました。 片麻痺の方の翼状肩甲は、こんな風ではないのですけれど、肩甲骨が胸郭から離れて翼のように見える状態を翼状肩甲(ウインギング)と言います。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月28日読了時間: 3分
ヒトとはなんだろう
他の動物と何が違うのだろう? まだ答えは出ていませんが、構造的には二足直立になって、自由な両手をえたことが他の動物と大きく異なることは間違いないと思うのです。 それが二足直立位での安定した移動、両手をもちいた環境への働きかけを可能にしました。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月25日読了時間: 3分
認知と行動
最近、ずいぶん前に書いた空間認知と行動の記事をよく読みに来られておられるようです。 記事の方かこちら。 https://www.yasugits.com/post/ベッドに斜めに寝ている人の空間認知 さて、この記事は病院に勤めているときに、「空間認知が悪いからベッドに斜めに...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月22日読了時間: 2分
猫の額
「セラピースペースながしま」は脳梗塞や脳出血、脳性小児麻痺などの中枢神経疾患のリハビリを主軸に展開するつもりでした・・・というか今でもそのつもりではあるのですけれど。 ただ、地域性のため、おそらくある一定の知名度にならないと中枢神経疾患の患者さんが気軽に連絡してくるような感...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月20日読了時間: 1分
研修会の依頼
島根県作業療法士会の橋北ブロック(島根県は横に長いのでブロックごとに活動をしているのです。)から実技研修会の講師依頼がありました。 嬉しいです。 新人教育の一環のようです。最近の新人はコロナ禍で臨床実習も満足に出来ていないようで、なかなか臨床場面で困っておられることが多いと...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月18日読了時間: 3分
関節可動域制限
この動画は、以前勤めていた病院の同僚から紹介していただいた前腕の遠位端骨折の方です。発症からもう半年ぐらい経過していると記憶しています。 途中、病院では腱剥離術を進められていたのですが、整形外科的な処置よりハイドロリリースの方が侵襲も少なく効率が良いのでは無いかと思い、お勧...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月16日読了時間: 5分
意識という無意識〜歩行という目標
「無意識に意識してしまう。」って言う表現が出来ますよね。 意識って言葉は不思議。 近年の脳の研究においては、意志というのは脳が無意識下で決定した行動情報が左脳に送られることであたかも意思が行動を決定したかのように感じさせているだけであると言うことが言われていたりします。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月14日読了時間: 2分
バイク乗りなら共感していただけると思うのですけれど
バイクに乗る時って、大きく分けて3つのパターンがあると思うんです。 ひとつはどこかに行くときに、「歩いて」とか「バスで」とか「車で」とか、なんで行こうかと考えてバイクに乗っていく場合。 (まぁ、脳の科学的な理解から言えば、バイクにまたがったとすると、悩んでいる時間もおそらく...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月12日読了時間: 2分
西川史子さんがリハ医へ
ちょっとびっくりのニュースが飛び込んできました。 数日前のニュースを今知ったのですけれど。(^^; 以前に脳出血で倒れられた西川史子さん(このニュースで”史子”を”あやこと読むのを知りました。(^^;)がリハ医になられるそうです!...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月11日読了時間: 6分
全体は部分の和よりも大きい
Quoraというサイトがあります。誰かが質問すると、その答えに長けた人が返答を書き込むというシステムのサイトで、結構面白いのです。 先日、 ”「原子や分子が集まると「生命になる理屈」がよくわかりません。ただの物質なのにどうやって「意識を持つ」のですか?”...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月10日読了時間: 2分
網様体脊髄路
何度か書きましたが、網様体脊髄路の働きは、γ系の調整で共収縮をおこすことにあると理解しています。 その理解から推測できるのは、網様体脊髄路の出力が低下した場合、体幹〜四肢γ系の調節が困難になり、随意的な動きはあっても滑らかに動かすことは困難になるのだと思います。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月9日読了時間: 3分
○○法だけじゃ無いよね
実は結構苦手というか、嫌いな議論だったりします。 まぁ、個人的な経験によるものなのではありますけれど。 「○○法、或いは○○コンセプトだけでは無い」 この言葉の意味は事実なのです。確かに世の中には様々なアプローチのコンセプトや手法が存在しています。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年12月7日読了時間: 2分
皮膚感覚
PTやOTの皆さんは、手や足の位置や動きを感じるためにはどのような感覚が必用かご存じだと思います。 筋肉や腱組織にある感覚受容器、筋紡錘やGTO。 いや、それはとっても大切だと思うんです。 だから筋肉の位置をある程度正しいと思う位置に修正しようとしたり、筋の粘弾性を回復させ...
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Nagashima Kazuhiro
2022年11月29日読了時間: 3分
脳の可塑性と記憶容量
後期のいんすぴゼミが始まっていたのですが、大阪や隠岐への出張が有、また仕事も10月からこのところ、何だか久しぶりに忙しかったこともあって・・・といってもそこまでではないのですが、なんだかタイミングが合わず出席していなかったのです。 久しぶりに参加させていただきました。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年11月26日読了時間: 12分
それぞれの立場
それぞれの立場 リハビリテーションの目的は色々な立場によって変わってくるようです。 ほら、同じ風景を見るときも立ち位置が変われば、また違った風景が見えているはずですよね。 ぱっと思いつく立場を箇条書きにしますね。 1)患者本人の立場。 2)患者家族の立場。...
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Nagashima Kazuhiro
2022年11月25日読了時間: 3分
脳機能のテンセグリティ構造
本来テンセグリティという言葉は張力統合を表す造語で、物理的な事柄です。 ここでは、脳の機能と呼ばれるものを考えたとき、こういった構造的、或いは視覚的な理解の仕方ってわかりやすいのでは無いかなと思いまして。 この模型はテンセグリティで安定しています。ゴムの張力ですね。...
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