top of page
執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

僕たちの失敗



森田童子の歌ですね。

正確に言えば・・・というか、正確に言わなくても、今から書くことは僕たちの失敗ではなく、僕の失敗です。

ちょっとキャッチーな題名が良いかと思って。(^_^;)


個人事業主として、自費リハビリ事業を始めてから4年になります。

すると、「絶対に手を出してはいけない。」というわけではないのかもしれませんが。極力、可能な限り手を出さない方が良さそうなことがあることもわかってきました。

その一つが、ネットでの集客効率をよくするといった名目の勧誘です。

特徴は、しつこく電話が来ます。経験的に多くの場合、3段構成で、最初電話があります。脈があるとみると、きちんとしたデータを作りたいので、後から担当者から連絡が来ますと言うことでいったん電話は終わります。その後、担当者という人から電話があるわけです。さらにその後、そのお話から分析したデータを持ってお話をすると言うことになります。こうして、Zoomや直接、そういった企画を販売する人と接触することになるのです。多くの場合、そのお話をされている方は何かしらの役職で上司と特別に値引きをお願いできる立場にあって、その場限りの値引きのような交渉があって、お会いしている時間内で購入を迫られることになります。

なぜ、こんなことを書くことができるのかと言えば、ひとつ引っかかってしまったのです。(^^;;ダハハ

実は二つ目もあったのですが、一つ目のことを思い出して、ギリ回避しました。

話の流れや、三部構成に出てくるそれぞれの人の役割など、二つともほぼ同じでした。面白いですね。ひとつのビジネスモデルになっているのかも知れません。


大体の場合、こういったネット集客は、特に田舎ではあまり効果は見込めないと思います。

というか、うちでは全く効果はありませんでした。

むしろ、こういった業者からのお電話がたくさんかかってくるようになってしまいました。

当然ですが、効果があったのか無かったのかなどの確認の連絡や、ましてや効果が無ければ次どうやったら良いかなどのアイデアを出していただくこともありません。

だからといって、返金があるわけでもありません。当然ですね。

○○万円。授業料としては結構お高い金額になります。

特に個人で仕事をされておられる方は、普段話し相手もなくてついつい話し込んじゃう場合があるかもしれません。

危険です。

○○万円の支出をするぐらいなら、それをお断りしたら○○万円の収入があるのと同じと考えるぐらいの方が良いと思います。


(アァ。セカンドバイクカエタカモ。)

あ、すみません。心の中の声が・・・


あと、ネットでのチラシ配布サービスも配ってくれる場合と配ってくれない場合があります。

おそらくですが、大本のチラシ制作業者はきちんとチラシを作成します。その後地域のチラシ配布事業所にチラシを送られるのではないかと思います。そのあたりまではきちんと行われるのだろうと思うのですが、チラシを実際に配られる人に商品が渡った際に、きちんと配られない可能性があるのではないかと思うのです。うちもチラシを作って配布していただくように手続きしたのですが、家、事業所も配布地域に入っていたにもかかわらず届きませんでした。また、周辺の知り合いの家にも届いておりませんでした。にもかかわらず、配布終了の連絡をいただきました。

チラシを配布するのであれば、ご自身でか、もしくは地域の新聞配布業者さんなどに依頼して新聞の折り込みなどにする方が無難だと思います。


私の失敗体験ではありますが、今後自費リハビリ事業に個人で参入する人もこれから出てこられることでしょう。

その中には私のような世間知らずもおられるかもしれません。

どうぞお気をつけて!

こういったお話にはあまり気軽に手をお出しになられないよう。

販売員さんは様々なデータを提示されることと思います。手を出すときは、勝算が確実に自分で確認できるときにした方がよいと思います。販売員さんのデータは商品を売るためのバイアスがかかったデータですので。惑わされないようにしなくてはなりません。


この失敗で学ばせていただいて、優柔不断な電話への対応はしなくなりました!

高い授業料だったけれど、まぁ、よしとします。


(^_^)v


地道に真面目に丁寧にやってりゃ、それなりに利用者さんは来られているので、インターネットで集客なんて考えなきゃよかったというのが現在の感想でございます。


地道にいこう!!!

(*´▽`*)

閲覧数:64回0件のコメント

最新記事

すべて表示

モンスター

Comments


bottom of page