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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

咽頭頭底板の資料

知っている人は知っているのだろうと思うのですが、知らないヒトはちょっとマニアックに感じるのかもしれません。

咽頭頭底板は各咽頭筋の身体内の重力に対する位置関係と上下方向のテンションを決定しますので、この咽頭頭底板の位置は嚥下や呼吸に関係していると言えます。

また、壁側胸膜と臓側胸膜と組織的な連続性が有りますし、咽頭頭底板の前方に位置する頸動脈鞘は下方に降りると心臓を包む線維性心膜となり、線維性心膜は心横隔膜靱帯となって横隔膜に接続しています。

ですので、頭部の抗重力的な姿勢は呼吸と嚥下に影響を与えています。

頭部の抗重力性を維持するためには、土台の体幹の安定性が必要であって、それを作るのがCore Stabilityという事になります。


手持ちで表に出すことの出来る資料はこれが最後です。

色々いただいた資料もあったりするのですが、概ね研究者の方やセラピストに外に出さないことをお約束して、無理を言っていただいたものですので。






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