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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

隠岐島前病院に行ってきます

10月2日(日曜日)〜10月3日(月曜日)と隠岐に行ってきます!

手の骨折術後の方がご利用されているのですが、経過はいいのです。

ですが、おそらく筋短縮や筋萎縮というより、軟部組織のフリクションロス(滑る際の摩擦抵抗増加で筋出力伝達がうまく行かないこと)による筋力低下、可動域制限が問題なのであろうと感じて、アプローチを行っているのですが、先に書いたように経過は良いように感じているのです。

筋膜剥離などの手術では、術中の可動性の改善は目覚ましいものの、術直後から術注の可動域は失われていく傾向がよく見られますし、結果思ったほどの改善に至らないケースも経験してきました。

原因はなんだろうと思っていたのですが、癒着を剥離する際にFasciaの構造を壊してしまっているのも一因なのではないかと思っているのです。

Fasciaは、形態を維持する/力を伝達する/滑ることで可動させるとかの働きも持っていますので、Fasciaの構造を壊すことは、結果的にこういった働きも失われることになっていると考えるのが自然のような気がします。

そこでハイドロリリースです。

ハイドロリリースとは、超音波画像でリアルタイムに筋膜や周辺組織を確認しながら、筋膜へ正確に薬液を注射して筋膜の癒着を剥がすことで、癒着によって妨げられていた筋肉の動きが改善して痛みやこりなどの症状を改善します。 さらに、最近になって神経の癒着を剥がして痺れを解消できる効果も確認されているそうです。

まぁ、Fasciaの構造を壊すのではなくて、原繊維の動きを促すような感じではないかと思うのです。

で、隠岐島前病院の白石先生という整形の医師が「整形内科学研究会」の理事をされておられることを知っていたので、そちらの受診を勧めてみたところ、受診されることになりました。

以前から興味津々だった整形内科という分野。

一緒に診察などを見せていただくことができる運びとなったので、隠岐に行ってきます!


楽しみ!


というわけで、隠岐島前病院に行くためにPCR検査を受けてきました。

陰性。

さ、準備しよっと!!




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